絵を描くのに絵心は要らない。下手でも才能がなくても世に出すのさ

絵心がある人って羨ましい…
私も描きたいけど、下手だから恥ずかしい…

大丈夫大丈夫ー!
描きたいなら、気にしないで好きに描きましょうよ。

今日はそんなお話です。

下手だから、才能がないから、すごい人みたいにできないからとお悩みのかた、ぜひ読んでみてください。

そして、みんなで楽しく描いたりつくったりしましょう〜!

今日は絵の練習をしました

今日は絵の練習をしました。

私は、以前の記事(≫『何を表現するにも基本が大事なんだけど、たまには例外あるかも』)にも書いたように、絵の基礎を勉強してませんでして。

  • 頭の中にあるイメージを形にするために、色んな描き方を練習しておきたい
  • 画材と仲良くなる(水加減やタッチ、色の出方を身体で覚える)
  • 練習することで自分の中にある感性を引き出す(描きたいものを突き止める)

こういった理由で、練習をしていくことにしたんです。

まずは空。

こちらの青空とか雲は、Shiko Artさんの動画で学ばせていただきました。
ありがとうございます。

上段左から時計回りの順に描きました。
3枚目が一番うまくできたけど、もっと立体的な感じにしていきたい〜

次は、植物の練習。
色鉛筆で下絵を描き、顔彩で色付けまで終わったところです。

練習で描いた植物のイラストです。右にまっすぐな草のような植物、左には茎から枝が伸びて丸い葉っぱが出ている植物が描いてあります。

先のイラストを部分的に拡大したものです。右に描いたまっすぐの細長い草のような植物の絵です。

先のイラストを部分的に拡大したものです。左に描いた、茎から枝が出ていて、丸い葉っぱが出ている植物の絵です。

顔彩の色見本を作ったんですが、全然使ってませんね〜…

とにかく、色というものが楽しすぎて。
いちいち色を確認している暇がない…

色の名前だけ見て、筆で一気に色んな色を取ってはじゃんじゃん塗っていってしまいました(笑)

乾かした後、色鉛筆でさらに描き込み、朝露のしずくを描いてみました。

右に朝露をまとう植物を描きました。私が描いたアナログイラストです。茎の脇から葉っぱが出ている、その葉っぱに梅雨がついている様を描きました。

下手でも気にしません。
いや、下手だからできるだけ毎日描こうと思っています。

もうひとつのスピリチュアル系のブログで “ほぼ週刊マガジン『陽子のこよみ帖』” っていう企画やってるんですが。

そこに、自分で描いたイラストを載せたかったんですよ。
現在の二十四節気は『白露(はくろ)』、朝露に光っている葉っぱの絵を掲載できたらな〜と。

陽子のこよみ帖第8号のアイキャッチ画像です。右に朝露をまとう植物を描きました。私が描いたアナログイラストです。茎の脇から葉っぱが出ている、その葉っぱに梅雨がついている様を描きました。左には少しくすんだエネラルドグリーン背景に白で「陽子のこよみ帖 第8号 白露 草露白(くさのつゆしろし」という文字をおきました。

じゃじゃーん!アイキャッチ画像に採用できましたー(拍手)

描けたら練習でも書き損じでもどんどんネットに載せちゃう。

最初はねー「うまくなってからでないと、発表なんかしちゃいけない」と思ってました。

でも、最近は「そんなのどうでもいいじゃぁーん」って(軽いw)

理由は、まぁ、障害のせいもありますけどね〜
「自分がやったこと」を何でもかんでも売ってみるしかなくなった。

「ひとつも売れなかったら恥ずかしい」とかも、何年も前にはすごくあったけどね…今もゼロじゃないけどね…

でも、何か慣れてきましたねぇ…
とにかく「やってます」と言わないと知られることはないので。

色々気にしていたときは、まだ今ほど「ふつうの仕事ができない」と気づいてなかった。

ある意味、余裕があったのかもしれないです。

それに家族も、応援してくれてるのでね。
父は版画家、母は水彩画家、兄は電機メーカーの開発エンジニアとみんなクリエイターでして。

母は「大丈夫大丈夫、好きなことしてたらいいことある」、父は「何でも継続ですよ〜」と言うので恵まれてますね。

「そんな儲けにもならんことやめろ」とか言われると嫌だっただろうけどね。

下手でも気にしない私を支える2つの芸術家の言葉

  • 下手でも気にしないでじゃんじゃんネットに載せちゃう
  • 才能や絵心なんか要らない

こういった私のマインドを支えているのは、2人の芸術家の言葉です。
順に紹介します。

「どんどん下手にやりなさい」岡本太郎氏

いやーもう岡本太郎さんは、私の中では「氏」じゃなく「師」です…

愛そのもの、大好きです。
そんな岡本太郎さんの言葉には、創作以外でもいつも救われています。

下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか。

『壁を破る言葉』より引用

「うまく作る必要なんかない。
うまく出来た作品なんて、面白くもへったくれもない。

かまわないから、どんどん下手にやりなさい。

その人独特の文体というものがあるはずだ。

絵ならその人の色。
ダンスなら、その身体の動きの物語る世界。

それは自分が発見し、確かめてゆくもの。
教わることはできない。

芸術は創造だというのはその意味だ。

『壁を破る言葉』より引用

2つ目の言葉なんですけど、この記事(≫『何を表現するにも基本が大事なんだけど、たまには例外あるかも』)でお話しした、絵画教室の先生の言葉とリンクするように思います。

自分にしかないものが、実際に手を動かすことで表出してくるんじゃないかって。

そして、それは誰に教わらなくてもにじみ出てくるもの。
「感性」ってことなのでしょう。

自分の絵に自信がない人が言う「絵心がない」って言葉。

ここでの「絵心」の意味って、「上手に、綺麗に描けること」ですよね。

そして世間でも、最近また写実的な絵がすごく流行っているらしいんですが…
それは何となく、私がやることじゃないと思っています。

たとえ汚くて泥に塗れていても、嘘がないものを表現したいなと。

「誰もあなたのことを才能がある人でいてください、だなんて思ってませんから」坂口恭平氏

能力がない?才能がない?戯言もほどほどにしてください。誰もあなたのことを才能がある人でいてください、だなんて思ってませんから。

才能溢れる人にそんなになりたいですか?僕は全く興味がないです。才能が溢れていると自覚している人間にそんなになりたいですか?僕はそんな人とは絶対に友達になりたくないです。僕は穏やかな人が好きです。才能がないからって毎日修行している人こそ好きです。才能がないからって諦めている人は、才能で溢れていて練習する必要がなく、ふらふら才能を持て余している人と何も変わらないじゃないですか。

継続するコツ』(坂口恭平著)より引用

毎日楽しく練習をしよう、好きなら作ろうよ、幸福論(つくり続けること)、人が死にたくなる理由…

坂口氏の本やSNSは私をいつでも解放してくれます。

「下手とかそんなのいいの。どんどん出しちゃえー!」の精神を失いそうになると、坂口氏の本を読みます。ネットで彼の絵を観ます。

私も以前は自分に期待してたし、承認欲求の塊でした。

でも、だんだん「練習できる平和な毎日」、いや鬱とかで今日のほとんどが平和じゃなくても、2時間平和な時間があって絵が描けたらとてもうれしいと思えるようになってきました。

自分の中にある何がウケるかは、世に出さない限り永久にわからない

あなたが絵を描きたい、ものをつくりたいと思うのは魂の願いです。

やってみたらわかると思います。
時間も忘れてどんどん楽しくのめり込んでしまうんです。

以前、精神病院にあるアート教室についてテレビでやってたんですが…
(詳しくはこちら≫『あがるアート(16) 安藤桃子が訪ねる あがるアートの旅~生きるためのアート~』)

日常的に鬱で「死にたい」ばかり思っている人が、つくっているときだけは忘れられるんですから。

それだけ心が傷だらけでも、ひととき忘れるんです。痛みを。
この理由が「魂の願いを叶えているから」じゃないとしたら、他にどう説明できるでしょうか。

また、あなたが生きてきて得たものの中で、どれが人々に受け入れられるかは出してみない限り分かりません。

私自身も、「これのどこがいいの?」と未だに分からないものがウケてたりします。

つまり自分の作品の良し悪しは、自分が決めるものじゃないんです。

「好きなことばっかりやってたら生活が…」と言う人もいるでしょう。

確かにお金は大切です。なかったら、ご飯が食べられないので。

でも…多くのインフルエンサーさんも言ってるし、私も実感してますが、どうしてもダメなら我が国には生活保護があるのでね。

才能も絵心も要りませんから。
あなたの好きな表現を、ぜひご一緒にやりましょう〜